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タバコラム37. 禁煙の日にひとこと(19) ~いよいよ嗅ぎタバコ(無煙)発売へ~
 タバコラム37. 禁煙の日にひとこと(19)
   ~いよいよ嗅ぎタバコ(無煙)発売へ~



d0128520_1829507.jpg FB上で川井先生(いわゆる禁煙センセイ)から流れてきた情報を紹介します。

 いよいよJTが嗅ぎタバコという、煙の出ないタバコを今年の8月上旬に発売することになったようです。

 受動喫煙防止ということと、3大有害物質のうち、一酸化炭素(CO)の発生がないという意味からはたいへん喜ばしいことですが、残りのタール成分やニコチンはこれまでのタバコと全く同様に含まれるという意味では、口腔内の癌の発生がたいへん心配になるところです。

d0128520_18313854.jpg 嗅ぎタバコも口腔粘膜から吸収させるというところはニコチンガムに似ていますが、発がん物質が多く含まれるタール成分もそのまま残っているという点は文字通りタバコそのものですし、ニコチンガムはニコチン依存からの離脱を図るという治療目的に使用するので使用目的が全く異なります。

 ニコチン依存からの脱却と発がん物質の曝露を回避するために嗅ぎタバコを使用することもやめましょう!

 参考:

 ・JTホームページ
  http://www.jti.co.jp/investors/press_releases/2013/0613_01.html

 ・嗅ぎタバコの全般的な説明
  http://matome.naver.jp/odai/2137134639897809101

 

     (禁煙促進チーム 立山義朗)  
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by hiro-nishi-mc | 2013-06-21 18:31 | タバコラム
タバコラム36. 禁煙の日にひとこと(18) ~ピロリ除菌中の喫煙は除菌効果に影響があるか?~
 タバコラム36. 禁煙の日にひとこと(18)
  ~ヘリコバクター・ピロリ除菌中の喫煙は除菌効果に影響があるか?~



 今回は日頃から当院と密に連携をとっている大竹市医師会の中で、禁煙外来を保険診療でされている坪井クリニックの坪井和彦副院長からの『禁煙の日のひとこと』です。
  (禁煙促進チーム 立山義朗)


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d0128520_2242203.jpg まず、ヘリコバクター・ピロリ菌 (以下、ピロリ菌) は、人間の胃に生息する「らせん型の細菌」です。

 そしてそのピロリ菌が引き起こす病気にはいくつかありますが、特に胃がんが問題です。
 胃がんの方のピロリ菌保有率は高い為、最近ではピロリ除菌治療を受けられる方が多くおられます。

 そこで、タイトルにあるテーマについてお話します。

 実際のところ喫煙が除菌の成功率を下げるというデータは日本や海外からも報告があります。

 さらに喫煙者は非喫煙者よりも約2倍除菌失敗率が高いことが明らかになっています。

 ペンシルベニアのHahnemann大学での論文Gastroenterologyにおいて、喫煙により胃や十二指腸潰瘍ができる原因は、喫煙が胃酸分泌を亢進させる 実験結果だったと示しました。

 以上より、除菌治療中は、積極的に禁煙をしましょう!

 せっかく除菌するのだから少しでも成功する可能性を高くするためにも禁煙してください。

 またピロリ菌+喫煙で発癌率が高くなるというデータもありますので、これを機会に禁煙することをおすすめします。

 (大竹市医師会 坪井クリニック副院長 坪井和彦)
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by hiro-nishi-mc | 2013-06-04 22:41 | タバコラム
   
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