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 タバコラム80.禁煙の日にひとこと(62)
   ~タバコの新ルール!クローズアップ現代+から~


 番組の内容は下記を参照ください。
 https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3908/

 前回と関連した内容ですが、12月14日(水)のクローズアップ現代+でとりあげられた、タバコの新ルールをテーマとした番組について少し意見を述べたいと思います。

 厚生労働省が受動喫煙防止に関する法律のたたき台を10月に提出してから、いろんな業界から波紋が広がっているようです。
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(組市松紋:くみいちまつもん 東京五輪2020のエンブレム)


 大まかに次のように説明されました。

 ①病院や学校などは敷地内禁煙、
 ②役所や運動施設などの公共施設は建物内禁煙、
 ③飲食店や遊技場などは原則建物内禁煙、
 ③の場合完全に区切られたスペースなら喫煙可能、そして①~③の違反は罰則あり、


 という内容です。

 禁煙(タバコのない世界)が当たり前と思っている人たちにとっては、②、③も①なみの規制を望みたいところですが、まずは一歩前進と言う意味では上記の内容に賛成です。

 どうして、これほど受動喫煙にうるさい世の中になったかということですが、2020年の東京での五輪開催までに受動喫煙防止を法制化しないといけないという点が一番大きな理由でしょう。

 受動喫煙を防止する理由として、
 ①受動喫煙により、毎年日本で約15,000人死亡していること、
 ②肺がん、脳卒中、虚血性心疾患が約1.3倍増加する

という科学的エビデンスがこのたび国立がん研究センターから発表されました。

 JTがこのことについて反論をホームページ上で載せたけれど、それに対してたくさんの文献をつけて国立がん研究センターが反論したところ、JTからは今のところ何も反論してきていないようです。

 この番組の中で、加熱式タバコ(iQOS)のことが紹介されていましたが、タールはほとんど含まれず、目に見えないし、においのする煙も発生しないようですが、呼出煙に水蒸気に混ざってニコチンやアセトアルデヒドといった有害物質が放出されるようなので問題は残る代物だと考えられます。

 最後に、この番組では詳しく触れられませんでしたが、受動喫煙防止についての法制化にあたり、喫煙できる職場で働かざるを得ない労働者たちや、喫煙者のいる家庭のこどもたちや同居している病弱な人たちといった、自ら受動喫煙から逃れようのない弱者たちを守ってあげるという視点も非常に大切なところだと認識しています。

                (禁煙促進チーム 立山 義朗)
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by hiro-nishi-mc | 2016-12-20 17:45 | タバコラム
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