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 タバコラム45. 禁煙の日にひとこと(27)
   ~喫煙と歯周病について~


 当院は禁煙治療の施設基準を満たせず、残念ながら保険診療ができません。従って禁煙治療を受けたい患者さんには同じ大竹市内の坪井クリニックを紹介しています。

 そこで今回は禁煙を通じて当院と密接な病診連携を続けている、坪井クリニック副院長の坪井和彦先生より玉稿をいただきましたのでタバコラムに掲載させていただきます。
        (禁煙促進チーム 立山義朗)


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 先日、知人の歯科医から 『喫煙者は口腔ケアが不十分な方が多い』 と聞かされた。
 ケアをしているにも関わらず、喫煙によって悪化していると感じた。。。

 ご承知の通り、『歯周病』は歯のまわりにある組織、特に歯肉(通称、歯ぐき)に炎症を起こす病気で、働き盛りの中高年では、実に8割の人に歯周病があると報告されています。

 日常生活において歯磨きを念入りになさっておられる方も多くおられると思います。
歯が白くなりやすいと宣伝された歯磨き粉を試しておられる方や歯石除去を定期的にする方もおられるでしょう。

d0128520_1611810.jpg 厚生労働省の情報提供「e‐ヘルスネット」に愛知学院大学の稲垣幸司先生が監修された内容に、今回タイトルにさせて頂いた項目があります。


http://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-011.html

 詳しくはそちらをご参照いただきたいが、ここで強調したいのは、
  ①喫煙による歯周病への影響は、喫煙年齢が早いほど大きい。
  ②受動喫煙によっても、歯周病のリスクが高くなることがある。
  ③禁煙により、歯周病を予防し、たとえ進行した歯周炎であっても、
    歯周治療による治癒がよくなり、歯の喪失が抑えられることも
明らかにされてきています。


 実際にしっかりと歯磨きをしていても、歯肉メラニン色素沈着を抑えることは難しく、歯周病のリスク軽減にはつながりにくいと思います。

      (大竹市医師会 坪井クリニック禁煙外来 坪井和彦)
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by hiro-nishi-mc | 2014-02-20 16:06 | タバコラム
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